エンターテイメントとは「娯楽」という意味のほかに「おもてなし」という意味があります。
したがって、その場で接している人の気持ちが心地よくなることを目的として動くのであれば、
身体表現やショービジネスの業種に限らず、介護・サービス・接客業においても、
それに関わる者はみなエンターテイナーであると私は考えています。
そこで エンターテインメント = おもてなし というテーマを中心に
私じっきぃがパフォーマーとして培ってきたエンターテインメントのあり方を、
各業種に合わせてバラエティ豊かにわかりやすく伝える講演や研修を行えれば・・・と考えるようになりました。。
パフォーマンスの現場であれば、演者から観客への一方通行ではエンターテインメントではありません。
それでは 自己満足であり単なる発表会です。
そうなりえないためには
観客が「楽しむ」ということ は 自分(演者)も一緒に楽しむこと。
「楽しませる」ではなく 「楽しんでいただく」という気持ちを持つこと。
「笑わせる」のではなく「笑いを引き出す」
などなど・・・演者も観客も気持ちを共有し、同じ場にいて一緒の空気を吸っているということを意識することが
とても大事な要素です。
人と接する職種において、いかに相手の立場や気持ちを踏まえつつ触れ合い(コミュニケーションをし)、
心地よい空気を作り出すか・・・ エンターテインメントにはそのヒントや答えがいっぱいつまっています。
そしてそれは難しいことではなく、ちょっとした簡単な事や物事の視点を変えるだけで大きな変化をもたらします。
接客であれば、自動販売機で物を売ることと、そこに人がいて物を売ることの違いとは何か、
を考えるとそこにエンターテインメントの存在が見えてきます。
講演・研修を通して感じたことを実践していただき、様々な場所で様々なエンターテインメント=おもてなしが行われることで、
日本各地で安らいだりほっこりとしたあたたかい気持ちが少しでも多く生まれたら幸いです。。
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